白モコレー

白(ひゃく)モコレー とは， 波時代に一転雨諸島を発見したサバイ出身の冒険家である．

モコレーはサバイ，当時のセド諸島セド島付近で生まれた．サバイでは海を襲う風が北西から来ていることを知り，この風をパルフェルと呼んだ．白モコレーは当時のサバイの長であったサブラム2世から，パルフェルへの防御策として防壁を作る任務に携わるものの，パルフェルを突き詰める必要があるとして，北西へと旅を始めた．その結果，パルフェルの発生地点を突き止め，島を発見することに成功している．

一転雨諸島ははるか北西にあるものの，常にパルフェルを見ることができるため，パルフェルを追いかけるだけでたどり着けることが，波時代であるにもかかわらず島を発見することができた一つの理由だと考えられる．