マト はトレンチによってU1162に作られた,信号開発のロボットである.
演算性能が高く,暗号の解読などを担当し,戦争やテロを未然に防ぐなどの功績がある.そのほか,海上で利用できる信号の開発や,人間が多少間違えても情報伝達可能な特殊信号を開発するなど,その実績は多岐にわたる.
4原色の画像認識技術を独自に開発し,4原色で画像を見ることができる.ただし,目にその機能はないため,記録された画像から疑似的に体感するのみである.セニアは4原色に対応した視力を持っており,セニアが撮影した写真を転送してから見ることが多い.
サキア・ソカイでの活躍
隊員の中ではセニアに続いて先輩であるため,率先して活動した.特に,考慮していない影響によって演算結果がおかしくなっている場合に,演算結果を修正するための強力な判断基準を持っており,データストームで壊滅的な状態に追い込まれた中で正しい登山道を選択し,登頂へと導いた.
登頂の最中に視力を喪失.しかし誰の助けも必要とせず,音の反射による演算のみで地形を把握し,登頂を続けた.
下山時,磁気の嵐によって程度5+のデータストームが発生,セニアを巻き添えに共に崖下まで転落し,終了した.
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