トオルンクローバー


初期の「トオルン帝国」に存在する,トオルン王国の英雄の一人.

他に「トオルンハート」「トオルンスペード」「トオルンダイヤ」が存在する.


歴史

「ジョーカー」がクロルバーダで知り合った知人の意識体から突如として生まれ,「みやこ」で上級国民として育つ.「水人」の素質を受け継いでおり,水の中を自由に散策できるため,「みやこ」を抜け出して遊びにいくことが多くあった.

4歳の時,「トオルンダイヤ」と知り合い,彼女に言葉と文字を教える.

5歳の時,「みやこ」の金庫に侵入したとして,牢屋に閉じこめられるが,自身の体を液体に変える力を発見し,そのまま脱出.手が付けられなくなったため,「ジョーカー」は自分が丁寧にしつけることを約束とし,クローバーを解放させる.11歳の時までに多くの歴史と言葉を学び,来たるべきである「通史大災害」の可能性について予告する.

12歳の時,「トオルンハート」「トオルンスペード」と会うと同時に,「レ」へ趣き,魔法を学ぶことを決意.15歳の時には2つの魔法を開発.「トオルンハート」の怪我を聞きつけ,自身の魔法が平和のために役立つと確信し,「平和の軍」への志願を決意.体を液体化する能力と魔法の力は脅威であり,ハートたちと共に,すぐに「みやこの切り札」と呼ばれ始める.

18歳の時,彼女たちは「謎の勇者」の襲来に備え,ハート・スペード・ダイヤと共に「クロルバーダの海の道」「Ojito」「千天の森」で勝負を挑むが,無残に敗北.最後は決死の覚悟で「みやこの広間」で戦い,完全に敗北する.

「謎の勇者」は彼女たちを完全に倒したと勘違いし,「ジョーカー」を封印する.しかし,「ジョーカー」は自分の持つ力を「みやこの切り札」に分散しており,彼女たちは致命傷を受けつつも「みやこ」から脱出する.

4人は,「みやこ」を捨て,「とうごくの島・秘密の洞窟」へと身をひそめる.「みやこ」を失ったことにより,彼女たちの魂は停止し,彼女の年齢は18歳の容姿でその後10年を生きる.


性格

多くの才能に恵まれており,敬語を使うが,皮肉が多く,性格は悪い.行動は誰にでも優しく,発言は時折強烈にひどい.

「みやこ」では犯罪者の裁きが行われることも多く,一度火炙り刑を見ているため,火にたいして強い恐怖心がある.

体を液体化することができ,水が通過できる穴さえあればどこでも移動ができるため,あらゆる人のプレイベートを覗き見することが趣味である.ただし,服は液体化できないため完全に無防備になり,人の姿に戻らないと視覚の情報が得られないため,便利ではない.

歴史を筆頭に,覚えることが得意で,人のプライベートから王国の歴史まで,幅広い知識を持つ.一部の意図的でない皮肉もこれが原因であるようだ.また,歴史の人物の多くが火刑によって処罰されていることを知り,これも火・熱に対して強い恐怖心がある理由の一つになっている.

夏の日は体の一部が溶ける他,冬は逆に体中が固まることもあり,温度差にとても弱い.

歴史の中でコーティングの魔法を開発し,目に見えないバリアのようなものを身につけていることが多い.また,服を液体化できないため,魔法で光の反射をいじり,カラフルな服を模していることもある.恥ずかしさはあるようで,自身の液体化という技術は極限まで使用を控えたいという気持ちがある.

トオルンワールドWiki

《トオルン・ワールド》とは,小学校4年生のときに僕の担任をやっていた内田先生の発言から生まれた,僕の伝説の仮想世界です. トオルン帝国と小さな島々の平和な世界に訪れた,あなたの常識が通じない,人の侵略と魔法の趣きあふれる世界です.

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